
仕入れ判断を高速化するための3つの基準をわかりやすく解説します。
結論からいうと、判断基準は以下の3つです。
- 数字で見た需要
- 広告費を考慮した利益
- 在庫の回転率
感覚で選ぶのではなく、「ルール化」することで、判断の迷いが消え、
効率的な商品選定ができるようになります。
この記事では、
「数字で見た需要」、「広告費を考慮した利益」、「在庫の回転率」の3視点から
判断を早くするための具体的な基準づくりを紹介します。
1. 仕入れ判断を早める3つの基準

① 数字で見た需要
「良い商品」=「売れる商品」ではありません。
大事なのは 市場で本当に売れているかどうか。
▼ チェックすべき指標
ランキング
最もわかりやすい指標。
売れている商品が上位に表示されるため、答えに直結します。
- Amazon・Yahoo! … 販売個数で順位が決まる
- 楽天 … 販売金額で決まる(単価が低い商品は上がりにくい)
レビュー件数
レビューは「売れている証拠」。
- Amazonであれば 10件以上/30件以上 など、自分の基準を設定
- 不自然なレビューは中身をチェック
販売個数
講師は 月100個以上売れている商品を重視。
月50個の販売実績のものを扱っても、自社では25個程度しか売れず伸びにくい傾向。
出品者数
競合が多いと勝てない。少なすぎても売れるかわからない。
- 理想:1〜2人
- 3人以上なら回避、最大5人まで
② 利益が取れているか(広告費込み)
利益は当たり前に見るべき項目ですが、
落とし穴は 広告費を入れた計算をしていないこと。
広告費の目安
- 売上の10〜15%
- 場合によっては20%までかかることも
例:広告前利益率20%では危険
広告前利益率20%(利益額500円)の商品に広告20%かけると…
→ 利益がゼロになることも。
基準は、広告前利益率45%
- 初期広告で20〜25%かかる可能性を見ておくため
- 店舗全体のACOS(広告費率)を基準に、現実的な数値で計算することが重要
③ 回転が速いか(在庫回転率)
在庫が回らない=キャッシュが止まる
これだけは絶対に避けたいところ。
理想の回転率(例)
- 1.8〜2.3回(=約1.5ヶ月分の在庫)
在庫の考え方
- 在庫切れ → SEO低下で売れなくなる
- 在庫過多 → キャッシュが止まり仕入れできない
どちらもNGなので「バランス」が最も重要です。
資金と在庫量の調整
まず、全商品で2ヶ月分の在庫を買う資金があるか?を確認。
- 足りなければ、「2ヶ月分買わない」 or 「融資を使う」
- 商品ごとに調整(人気色を多め、不人気色を減らす)
店舗全体で俯瞰しながら、
- 売れてない商品の在庫を減らす
- 一番売れている商品に資金を集中
といった施策をしていきましょう。
今回は仕入れ判断を早くする3つの方法をお伝えしました。
