中国輸入初心者講座 第一講

「中国輸入って簡単に稼げるんでしょ?」

そう思って始めたものの、

  • 「何を仕入れればいいのかわからない…」
  • 「仕入れ先が多すぎて選べない…」
  • 「不良品が届いた…」

なんて壁にぶつかる人がめちゃくちゃ多い。

実際、中国輸入はちゃんとやれば稼げるけど、適当にやると普通に赤字になります。

今回は、 初心者がつまずきやすい10の悩みをまとめたので参考にしてみてください

① 仕入れ先が多すぎて、どこで買えばいいかわからない

中国にはタオバオ、アリババ、1688、アリエクスプレスなど色んな仕入れサイトがあります。最近だと、TemuやSHEINといったサイトも出てきました。

解決策

  • 初心者は、アリババ(1688)がオススメ
  • アリババで注文するときは、代行業者に頼む
  • TemuやSHEINは仕入れ値が高い
  • 商売するなら代行業者を使ってアリババで購入するのがベスト

② 何を仕入れたら売れるのかわからない

「この商品売れそう」で仕入れはいけません。売れてる根拠やデータが必要です

解決策

  • Amazonなら、Keepa、セラースプライトでリサーチ(価格変動・販売数をチェック)
  • メルカリなら、売り切れに絞って月に何個売れてるかリサーチ(月5個以上が目安)
  • トレンド商品より「ロングセラー」狙いが安全
  • 関連商品のセット販売や、ちょっとしたアレンジを加える

③ 中国輸入の商品は粗悪品が多いのでは?

「届いた商品がボロボロだった…」 「全然色味が違う…」など、思ってたのと違う商品が届いたりします。ここは日本との文化の違い。少しの傷や形の違いなどはOKと思っています。

解決策

  • サンプルを必ず取り寄せる!(複数のサプライヤーから)
  • 代行業者に検品を頼むのもあり
  • 品質が悪いサプライヤーは、即切り捨て
  • 初回は少量仕入れ→品質チェック後に本発注

④ 送料や関税を計算せずに赤字になる

「商品自体は安いのに、送料で利益消えた…」。

送料や代行手数料、関税など計算していないと痛い目にあう

解決策

  • 軽くて小さい商品を選ぶ
  • 航空便は高いので後々は船便に切り替える
  • 代行業者の国際送料の料金表を見て一番お得なラインを狙う(大体21㌔以上)
  • 送料を含めて利益が出るか計算する(見込み利益30%が目安)

⑤ 代行業者をどう選べばいいかわからない

「手数料高すぎ!」「対応遅すぎ!」なんてことも。代行業者によって得意不得意がある。

解決策

  • 代行業者は安さだけで選ばない(サポートが重要)
  • 代行業者は、タオ太郎やラクマートがオススメ
  • 手数料+国際送料+検品費用のトータルコストで考える

⑥ 在庫管理が甘くて、キャッシュフローが崩壊

「売れると思って大量仕入れ→売れ残り」「在庫切れで機会損失」

解決策

  • テスト販売をする(最初は10〜20個で様子見)
  • ポツポツ売れ始めたらすぐに追加注文する
  • 在庫回転率を意識する(長期滞留在庫は資金繰りを圧迫)
  • 在庫を切らさず、かつ在庫を持ちすぎない

⑦ 商品が届かない、トラブル対応ができない

「発注したのに届かない!」「不良品が届いた…」

解決策

  • 代行業者が簡易検品してくれるので対応する
  • 代行業者に返品・交換の交渉を依頼する
  • 物流追跡をしっかりチェックする
  • サプライヤーの確認(評価どおりのお店だったか)

⑧ OEM・オリジナル商品を作りたいけど、どう進めればいいかわからない

「工場に頼んだら、イメージと違うものが届いた…」

解決策

  • まずは既存商品でいいので販売実績を作る
  • その中で売れる商品や得意な商品を見つける
  • ロゴやパッケージを簡易的に作る(それだけでも差別化になる
  • 基本的には、OEMは初心者には難しいのでオススメしない

⑨ 価格競争に巻き込まれて利益が出ない

「同じ商品が増えすぎて値下げ合戦…」

解決策

  • セット販売・小分け販売で差別化
  • 販売チャネルを分散(Amazon、楽天、メルカリ、ヤフショなど)
  • 価格ではなく「付加価値」で勝負(保証・特典など)

⑩ そもそも中国輸入って本当に稼げるの?

「思ったより利益率が低い…」「作業が多すぎてしんどい…」

解決策

  • 最初は利益より経験を優先(学びながらスキルを磨く)
  • 利益率30%以上を目標に(手数料や経費を考慮)
  • 仕組み化して外注・代行を活用(自分の手を空ける)
  • 後で必ず大逆転できるので諦めない

まとめ

中国輸入は、「安く仕入れて高く売るだけ」じゃなくて、 リサーチ・仕入れ・販売の戦略がめちゃくちゃ大事。販売力が試されます。どうやったら売れるのか?なぜこの商品は売れているのか?

など、分析を重ねていきましょう。

適当にやると赤字、ちゃんとやれば利益

楽しんでいきましょう。

ではでは〜